別府アルゲリッチ音楽祭 in 北九州

出演者プロフィール

マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

マルタ・アルゲリッチ

アルゼンチンのブエノス・アイレス生まれ。名実ともに世界最高のピアニストとしてその活動は常に世界中の音楽ファンから注目されている。

神童として早くから注目を浴び、ヨーロッパに渡り1957年ブゾーニ国際ピアノ・コンクールおよびジュネーヴ国際ピアノ・コンクールで優勝。1965年ショパン国際コンクール優勝以来今日まで世界中の著名なオーケストラや指揮者、音楽祭から絶えず招きを受けている。

1994年から別府ビーコンプラザ・フィルハーモニアホール名誉音楽監督に就任。1998年より「別府アルゲリッチ音楽祭」総監督を務め、アジアをはじめ世界の音楽家との共演を行っているほか、若手音楽家の育成にも力を注ぎ、自らマスタークラスで指導にあたるなど、その革新的な音楽創造への試みは日本をはじめ世界の音楽界に多大な影響を与え続けている。

ヨーロッパでの数々の叙勲をはじめ日本においても2005年、(財)日本美術協会主催の「第17回高松宮殿下記念世界文化賞」「音楽部門」受賞、また、同年、別府アルゲリッチ音楽祭の功績を評価され、日本国政府より「旭日小綬章」受章。2007年3月、財団法人アルゲリッチ芸術振興財団総裁に就任。


ユーリー・バシュメット(ヴィオラ)

ユーリー・バシュメット

ヴィオラをソロ楽器として世に知らしめ、数々の作品を献呈されている偉大な音楽家。

若い世代の演奏家育成のため1992年モスクワ・ソロイスツを結成。指揮活動にも積極的に取り組み2002年12月国立ノーヴァヤ・ロシア交響楽団の芸術監督・首席指揮者に就任。演奏活動と並行し活発な指揮活動を行っている。

1953年、ロシアのロストフ生まれ。1976年ミュンヘン国際コンクールで優勝し国際的な注目を集める。

故リヒテルと共演を重ね、室内楽でも数多くの著名音楽家と共演している。ミラノ・スカラ座やコンセルトヘボウ等世界の主要なホールで初めてのヴィオラ・リサイタルを行ったアーティストである。


清水 髙師(ヴァイオリン)

清水 髙師

10歳でNHK毎日学生コンクール優勝、N響と共演。17歳で 日本音楽コンクールに優勝。同時に レウカディア特別賞受賞。翌年日フィル賞、文化放送特別賞受賞。海外派遣コンクールに優勝しアメリカに留学。南カルフォルニア大学で、ヤッシャ・ハイフェッツに師事する。

数々の国際コンクールに優勝、並びに上位入賞。またフランスで開かれた世界の国際コンクールの優秀者を集めた コンクールにおいて最優秀グランプリを受賞。翌年、文化庁よりイギリスに派遣されロンドンに滞在、ギルドホール音楽院において、イフラ・ニーマンに師事。その間、ユーディ・メニューイン指揮ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラでデビューし、多くの評論家に最も忘れがたいコンサートと評される。

今シーズンはブルガリア、ルーマニア、ウクライナ、日本でオーケストラと共演の他、オーストリア、ブルガリア、ハンガリー、ルーマニアモンテネグロでリサイタルを行なう。 またアメリカ、中国、スイス、オーストリアでマスタークラスを行う。


キム・スーヤン(ヴァイオリン)

キム・スーヤン

韓国人ヴァイオリニスト、キム・スーヤンは1987年にドイツのミュンスターに生まれた。5歳でヴァイオリンを始め9歳の時に最年少で外部学生としてドルトムント音楽大学に入学しヘルゲ・スラートに学ぶ。現在はアナ・チュマチェンコののもと大学院生としてミュンヘン音楽大学で学んでいる。

2009年にはブルッセルでのエリザベート王妃コンクールで入賞したほか2006年のハノーヴァー国際コンクールなどで優勝している。彼女はドイツにおいて多くの奨学金を獲得し、ドイツ音楽奨学財団から与えられた1742年のカミーユ・カミリを弾いている。


ユンソン(チェロ)

ユンソン

5歳よりチェロを始め、9歳の時にソウル・フィルとのラロの協奏曲でデビュー。ソウル市長メダルなど多くの賞や奨学金を獲得し渡米。ソリストとして世界の著名オーケストラとの共演やリサイタルは数多く、来日公演も行っている。

2007年には韓国のSKテレコム社が支援するハピー・ミュージック・スクール(経済的に恵まれない才能ある若者を支援する教育機関)の校長に就任し、教育活動にも力を注いでいる。

ダヴィッド・テヒラー作成による1711年製のチェロを弾いている。





伊藤 京子(おはなし)

伊藤 京子

福岡県出身。東京芸術大学附属高等学校から東京芸術大学へ進み、在学中に日本音楽コンクール第3位入賞。フランクフルト音楽大学卒業。

10年間の渡欧中、1977年ブゾーニ国際コンクール第3位入賞。巨匠シノーポリ、サヴァリッシュやアルゲリッチとの共演をはじめ、国内外での演奏活動と共に音楽プロデュース、講演、執筆等その活動は多岐にわたっている。

1994年アルゲリッチ・チェンバーミュージック・フェスティバルを長年親交のあるアルゲリッチと企画し、東京をはじめ各地で成功を収めた。このことを契機に企画プロデューサーとして、アルゲリッチと共に新しい音楽文化の創造に意欲を燃やしている。

クラシック音楽を通じた子ども達の育成をめざして2000年9月「おたまじゃくし基金」を設立。アルゲリッチとのピアノ・デュオCDが東芝EMIから発売され、「センセーショナルで、スタイルも色彩も完璧。奇跡のような演奏」と絶賛される。

1999年から福岡県春日市ふれあい文化センター芸術文化事業コーディネーター、2001年から金刀比羅宮音楽顧問。全日本学生音楽コンクール審査員、春日市ジュニア音楽コンクールの創設に協力し、川口市ピアノ・フェスティバルでは審査委員長。北九州市民文化賞、国際ソロプチミスト「女性栄誉賞」、新日鐵音楽賞「特別賞」及び大分合同新聞文化賞受賞。2007年3月、財団法人アルゲリッチ芸術振興財団副理事長に就任。2009年9月、北九州市文化大使に就任。2010年11月、別府市特別功労賞を受賞。


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